1968-04-17 第58回国会 衆議院 商工委員会 第20号
御承知のとおり、最近締結されました日ソ通商協定でも、年間六億数千万ドルといったような大きな数字になって、貿易そのものは相当程度順調にきておりまするが、次の段階としまして、やはり共産圏地域に対する経済協力といった問題があるわけであります。御案内のシベリア開発なども、これはたいへんおもしろい問題でございまして、日本は一億の人口の単一市場であり、単一国民経済である。
御承知のとおり、最近締結されました日ソ通商協定でも、年間六億数千万ドルといったような大きな数字になって、貿易そのものは相当程度順調にきておりまするが、次の段階としまして、やはり共産圏地域に対する経済協力といった問題があるわけであります。御案内のシベリア開発なども、これはたいへんおもしろい問題でございまして、日本は一億の人口の単一市場であり、単一国民経済である。
○政府委員(藤野淳君) ソ連に対します漁船の輸出の商談は、御承知のように、二月五日に締結されました日ソ通商協定に、一九六五年までに二十隻の漁船を引き渡すことが協定に盛られておるわけでございます。その範囲内におきまして、最大限の成約をわれわれは希望しておるわけでございます。
今回、日ソ通商協定ができましたのも、本来ならソ連と日本との間の貿易額はパー・パーであるべきなのに、それがことしは日本からの輸入を多くしよう、過去は日本へのソ連の入超ですが、これを少しでも消すようにソ連としても処置しよう、これなどはイデオロギーをこえて、現に通商協定を進めておる証左でございます。
○佐藤国務大臣 二、三日前にそういうことがございまして、新聞に出ておりますように、日ソ通商協定が大体結論を得たわけでございます。きょうの閣議で報告がございました。それによりますと、今度は今の期間、来年までですが、それを経過すると、その後においては年間三百四十万トン、こういうことで話ができたのでございます。今言われるように、ソ連の原油は、特別な値段というか、非常に安い値段で日本に入っております。
大国ソ連に対しても入超五千万ドル、アメリカに対しても入超、こういうことは日本の経済としては困るものですから、今回の日ソ通商協定におきましても、できるだけ貿易は拡大する、しかし、バランスがとれるようにしてくれ、こういう当方の主張をいたしまして、そうして、大体過去の赤字等も今後の貿易でこれは決済可能なように、ソ連側が日本の商品をやや多目に買ってくれそうな通商協定が、実はできそうでございます。
御承知のように、日ソ通商協定にいたしましても、これは最初バーターで貿易をし、その後現金取引になった。最近は、ソ連側の要望もありまして、延べ払い輸出も計画をいたしておりますし、その通商協定自身も、今回は三カ年の長期条約に切りかえるということであります。もうすでに商談なども進んでおりまして、プラント輸出なども計画されておるようでございます。
おそらく今後もそういう状況で続くのではないかと思いますが、最近新しいものとして起こつておりますのが、日ソ通商協定を締結するにあたりまして、ソ連からの油を日本に提供するという話も参っております。この点はまだ数量的には、はっきりいたしておりません。そういうような情勢の変化はございます。この状況は当分変わらないのではないか、かように実は思っております。
運輸大臣にこの際お伺いするのですが、先般衆議院、参議院それぞれ日ソ通商協定を承認いたしまして、近く両国の間で通商協定に対するいろいろの細目の取りきめが行われるのでありまするが、当然ナホトカ—日本間の定期航路は日本海側の港及びナホトカ間というふうにわれわれは理解しておったのでありまするが、最近の伝える空気では、指定を受けた山下汽船、川崎汽船、飯野海運の三社においては、日本海の港ではなしに、いわゆる瀬戸内及
ことにシベリア開発五カ年計画というものをやっておって、そういう関連で私はそういうことも予測されると思うのですが、そういう意味でこのシベリア開発に関連して、今度の日ソ通商協定、これはやがて国会で承認され批准書が交換されると思いますが、それに対して鉄鋼業界としてはどういうような御期待を持っておられるか、またその期待だけではなしに、それに対してある程度の、何といいますか、その期待を入れて輸出入において相当増大
○柳田分科員 運輸大臣にお尋ねしますが、日ソ通商協定が先般締約されまして、国会で承認を求める件が可決され、批准書が交換されておりますが、従って、それに伴って日ソ問に通商貿易が始まると思いますが、運輸大臣は、これに対して、かつて命令航路のようなものがありましたが、そういうような航路を運輸省の方で指定される御意思があるかどうか。
○柳田分科員 日ソ通商協定のとき、窓口一本化というようなことが問題になりましたが、向う側は極東海運公社一社ということであれば、こちらの方も一本にして、航路も八社のうち一社にしぼって御指定になる御意向ですか。それとも数社御指定になる御意向ですか。
また日ソ通商協定その他を通じて向うの方にも話しをしたり、いろいろな形において催促したのでありますけれども、これに対するお返事がなかったわけであります。十二月二十六日にフェデレンコ次官が門脇大使に、漁業委員会において、その交渉の過程においてこの問題は論議する、こういうことであったわけであります。
それにこういう事態に返答が来たわけでありまして、門脇大使は従来のソビエト側の回答ぶり、また数カ月をこの問題に費して、その間たとえば日ソ通商協定などの締結された事態がありますが、そのような事態において、こういう返事をもらったことは、こういう返事をされるということは食言であるとまで強調して、ソビエト側に反省を求めておられます。これが現在までの交渉の経過であります。
次に対共産圏貿易につきましては、政府としては、国際的協調のもとに極力その増大をはかる方針であり、この意味で、昨年末締結されました日ソ通商協定による日ソ貿易の今後の発展に期待しているとともに、日中貿易についても、かねて懸案の第四次貿易協定がすみやかに成立するよう期待している次第であります。 第二に、中小企業の振興であります。
次に、対共産圏貿易については、政府としては国際的協調のもとに、極力その増大をはかる方針でありまして、この意味で、昨年末締結された日ソ通商協定による日ソ貿易の今後の発展に期待しておりますが、日中貿易についても、かねて懸案の第四次貿易協定がすみやかに成立するよう期待している次第であります。 第二に中小企業の振興であります。
○堀末治君 今、委員長のお話の通り、今度日ソ通商協定が妥結したのでありますが、承われば、この交渉には他の諸国と違って約三カ月間にわたる交渉が重ねられ、まことに当局の御努力を多とするものでありますが、またすこぶるいい結果を見たと喜んでおるのでありますが、まずその交渉の内容、窓口一本化の問題で、最後だいぶ難航を続けたということを聞いておりますが、それらについて一通り御説明を顧って、続いて農林当局からこの
今井耕君 紹介)(第四七号) 三 県営発電電力の県内売電制度確立に関する 請願(唐澤俊樹君紹介)(第四八号) 四 中小企業対策費確保に関する請願(田中武 夫君紹介)(第一〇八号) 五 県営発電電力の県内売電制度確立に関する 請願(原茂君紹介)(第二二四号) 六 政府系中小企業専門金融機関強化に関する 請願(原茂君紹介)(第二二五号) 七 余市地方産りんごを日ソ通商協定
福井 政男君 通商産業技官 (地質調査所所 長) 兼子 勝君 専 門 員 越田 清七君 ————————————— 十一月七日 県営発電電力の県内売電制度確立に関する請願 (原茂君紹介)(第二二四号) 政府系中小企業専門金融機関強化に関する請願 (原茂君紹介)(第二二五号) 余市地方産りんごを日ソ通商協定
第一は、日ソ通商協定の見通しの問題、これは、昨日同僚岡委員が通産当局に対して質問を試みたのでございますけれども、その答弁は全く要領を得ておりません。その要領を得ていないという、その内容は、大体共産国であるソ連の相手の実態が捕捉しがたいものである、第二には、関係各省とも十分話し合わなくちゃならないから、にわかにここで成案らしきものを示すわけに行かないから、まかせてほしい、こういうわけなんです。
○岡三郎君 もう一点、大体今の調子でいくと心配がないようですが、これはもう少しあとで具体的に別の機会に譲るとして、もう一点は日ソ通商協定の問題ですが、日ソの国交回復がなされて相当日月がたっておりますが、日ソ貿易の拡大という点について、これは明確に出されてないわけです。
第八三九号) 同外二十五件 (第八九四号) 日中国回復促進に関する陳情書 (第八四〇号) 同(第八九二号) 原水爆製造及び使用反対に関する陳情書 (第八四一号) 米英ソ三国に対する原水爆実験中止措置に関す る陳情書(第八四 二号) 日中貿易促進等に関する陳情書外四件 (第八五四号) 同外二件( 第九一〇号) 日中両国に通商代表部設置等に関する陳情書 (第八九三号) 日ソ通商協定締結